ふでつるぎ

読んだマンガ・登った山・参加したイベントの記録など。

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相田裕『1518!』感想  

……諸般の事情により今回表紙の画像が無いです。
事情はこのレビューの後のところで書いてあります。

当ブログでも紹介していた『GUNSLINGER GIRL』が完結した後の今作。
ちなみにこの作品は相田裕氏自身が発行していた同人誌『バーサスアンダースロー』シリーズの改作です。
とはいえ、商業連載にあたり登場人物などの設定周りが大幅に見直され、よりしっかりしたものとなっています。
高校にも実際に何度も取材に行ったようで、その様子が著者のTwitterなどから伺えます。

内容としては、青春生徒会モノって感じです。ただしラブコメ要素は薄め。
春から文武両道の中堅進学校に入った主人公の丸山幸。
その高校で偶然見かけたのは、中学の時に見に行ったシニアリーグの試合で印象的な活躍を見せた
春日部南の15番、エース投手の烏谷だった。しかし、肘を負傷して以来競技を止めた彼に在りし日の面影はない。
中学の時の先輩からの誘いで高校の生徒会に入ることになった幸は、そこで図らずも連れて来られた彼と出会う。
そんな2人は気力十分の生徒会長に率いられて生徒会の活動をしていくことになり……

と言ったところでしょうか、あらすじは。

中学までシニアリーグで活躍していたものの、ケガでその道を諦めざるを得なかった烏谷。
自分も中高野球やってて大きな怪我はせずにやりおおせたのですが、チームのエースは途中から
怪我続きで毎度悔しそうな思いをしていました……自分は彼の相方として捕手をやってたんですが
それはもう悔しかったし惜しかったですね。本人はその何倍も悔しかったと思います。

そんな烏谷が半ば無理やり入れられた生徒会を手伝っていくに連れてどう変わっていくか、
というのがこのお話の見どころですが、この作品ではその重要な過程である生徒会の活動を
丹念に描いてくれています。
ラノベ的な派手さとかはないのですが、これはこれで読んでいてワクワク感がありますよ。
高校時代の生徒活動のお祭り感とかがリアルに描かれているだけで個人的には物凄く懐かしく、嬉しくなっちゃいますね。

あと、ラブコメ要素は薄めと言いましたが、幸にも恋愛方面の素地はきっちりとあるので大丈夫です(何が
烏谷の思いを彼女なりに受け止めて自分にできることをしようっていうのがとても健気。

これであとは2巻早く出てくれれば……
お話もまだまだこれからなので総合評価は2巻出てからかな、と。
ただ、めっちゃ推しては行きますから!!

◇公式作品ページ
作品詳細『イチゴーイチハチ!』 | ビッグコミックスピリッツ公式サイト -スピネット-
◇作者 相田裕Twitter
@aidayu02



めちゃんこ推してる作品なのに三ヶ月かかってしまった……
どうも、こおろぎです。
今まで書籍レビューの記事の冒頭に毎回埋め込んでたAmazonのリンク。
アレ、FC2ブログの機能の一つで埋め込んでたんですが(アフィリエイトではない)が
その機能がなぜか使えなくなってしまったので、表紙の画像用意するのが少々面倒に……
スマホで撮ればいいんですが、撮った写真を縮小したりするのがまた面倒で……

前回更新から日が開きすぎて前回感想を書いてた春アニメどころか夏アニメが始まっていますね……

ちなみに響け!ユーフォニアムは結局BD第一巻買ってしまいました(笑)
今月の18日19日はアイマスの10thライブもあるのに出費ヤバイ……大丈夫かなァ……

今期の作品ではGANGSTACharlotteあたりの1話を見ました。
GANGSTAはめっちゃスキな感じなので多分ハマりますね。
Charlotteは1話微妙だったんですがまあとりあえず継続で。
あ、あとデュラララとかWORKING!!!とかうしおととらとか色々語りたいのはあるんですが……
それはまた次回の更新で(いつになるのか)

ちなみに、再放送枠では継続でうたわれるもの、新規では蒼き鋼のアルペジオ
IS(イスラム国じゃなくてインフィニット・ストラトス)、ガルパンの再放送を見てます。
うたわれるものはトウカが味方になった回の作画がなんか凄かったですね。
人がよく動いた動いた。
正直毎回見ていて戦闘シーンの雑兵の作画がアレだなと思っていたのですが、この回は何故か良かった。
そんでもってアルペジオは1話が劇場版みたいなクオリティで変な声出ました。なんじゃこりゃ……
ホントの劇場版も出てるので見たいですね……クオリティに期待。
ISはモブが可愛くてびっくりだよ……レベルが高いねIS学園!!
ガルパンはまだ1話見てませんがはやく秋山殿の「にしずみどのぉ♡」が聞きたいであります。



4年使っていたスマホ(SC-02C)を新しくSO-02G(商品ページ)に変えました。
ハードウェアボタンの位置とか一部有無とかがだいぶ変わって使いづらくなってしまった印象。
ただ、3GからLTEになったんでメチャクチャ速くなりましたね……感動……
ひと世代前のモデルでは有りますが、普通に使う分には全く問題なく使い倒せるのでOK

これでフリーズ地獄と電池瞬殺から開放されるといいなあ……



……とりあえず月末から試験なんで自由にできる最後の土日を使ってどうにか記事書きました。
結局レビュー溜まってるね。ヤッベ。
次回の更新は多分8月の9日辺りかそれを逃したらコミケあとになります。
ではでは。

【今日のぴっくあっぷ動画】
まどマギのMADなんですが、曲のway to answerもまどマギもスキな俺得動画過ぎました。
歌詞にシンクロしている上にメチャクチャカッコいいのでお金出したいレベル……


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ヤマザキコレ『魔法使いの嫁』感想  


魔法使いの嫁(1) (ブレイドコミックス) (BLADE COMICS)魔法使いの嫁(1) (ブレイドコミックス) (BLADE COMICS)
(2014/04/10)
ヤマザキコレ

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『魔法使いの嫁』感想です
なんとなく立ち寄った書店でなんとなく手にとった作品なのですが、結構「当たり」でした。
1巻買ってからずっとレビュー書きたいと思ってましたけど
気付いたら3巻まで出ていましたね……
個人的にファンタジー路線はどちらかといえば苦手なのですが、これはすぐに気に入りました。
最近ぼちぼち注目浴びているようなので、このブログの読者の各位(居ると信じてますよ……)に於かれましては一度くらいは目にしたことがあると思うのですが、とりあえずつらつらとレビュー書きます。

◇あらすじ
主人公の羽鳥チセは特別な力を持つ15歳の少女。
両親と別れ、周囲からも孤立した彼女は、自殺しようとしたところである人売りの目に留まり、競売にかけられることに。
そんな彼女を法外な値段で落札したのは、イギリスの片田舎に住む"人外"魔法使いのエリアス。
彼女の力に目をつけた彼とのまったく新しい生活に踏み出していくチセ。
エリアスの弟子兼「お嫁さん候補」として彼女は徐々に自分の力、魔法の世界と向き合うことになる。

◇おすすめポイント
現代(おそらく)の英国を舞台に、妖精や龍が存在する世界観が展開されるのですが、これがまた洒落ていてカッコいいんですよね……でも鬱陶しさがない。
グリム童話とかを読んでいる時の、あの奥深さと恐怖と魅力に満ちた森を想像しているあのワクワクした気持ちが、この作品を読む時にも浮かぶ、といえば伝わるでしょうか。
元から「見える」人間だったチセと一緒に、読者も魔法の理であったり妖精であったり、そしてエリアスの過去であったりといったものを徐々に知っていく過程が、けして平坦ではないものの着実に描かれています。

あとはチセが段々魔法に慣れてきて、なんだかんだで腹が据わっていくのが見ていて楽しいです。
まあでも暗い過去を背負っているチセは元から大人びている感じはありますよね。それが年齢不相応な感じが見ていて不安定だったりもするんですが……まあ、そんなリアリストにも似た落ち着きを持つ彼女が魔法というファンタジーの世界にどんどん踏み込んでいくのが面白いポイントでもある感じ。

そして何より、登場キャラクターがまたよいのです。
チセやエリアスの周囲の人間や魔法使いや妖精のキャラデザが世界観に合っているというか世界観を形作っているといいますか。
個人的にお気に入りはチセとエリアスの家で家事を司っている「隣人」銀の君ですね。
あと2巻で出てくる「黒い犬」とか。

ストーリー構成としては2,3話ごとにチセとエリアスが少しずつ色々な頼まれごとであったり巻き込まれた面倒事と向き合い解決していくと言った形ですが、そのたびに魅力的なキャラクターが増えていて楽しみです。
エリアスとチセの関係も徐々に変化していってますし、3巻ではエリアスの過去を知るために一歩踏みだそうとするようなチセが出てきたりもして今後に期待、というところです

◇総合評価
90点超えですね。
男女問わず自信を持ってオススメします。




はい、大変遅れました……10ヶ月位は遅れました……
スイマセン……誰に謝っているのかわからないけどスイマセン……
てか今自分のブログの下書き記事見たら去年の6月から放置してた書きかけの1巻のレビューがあったりして……
ウッ……いつの間にか3巻まで出てるし……
世界観の良さを伝える言葉が見つからなくて数ヶ月苦しみました(


■春アニメの話
実を言うとまだ全然見れてません。
ちょこちょこと書いていこうかなと

放課後のプレアデスは、どこにスバル成分があるのかと思ったら魔法少女の箒的な乗り物にエンジン音がしたのでそれなのかな……?
序盤のテンポというか場面展開がやや不自然で気持ち悪かったのですがコレはWebムービーから起こしたからかな?
流行りの魔法少女モノということでとりあえず継続で見ていくつもりです。
……主人公のキャラがまどかに被るんだよなァ(小声

うたわれるものが再放送でやってますね。
前々から気にはなっていたものの手が出ていなかった作品なので、再放送してくれるのは素直に嬉しかったです。
1話を見たところだと世界観は古代の日本ってところなのでしょうか。
OPもEDもオリエンタルな雰囲気を醸し出していて作品によくあっていますし、そして何よりエルルゥ可愛いですね。
エルルゥが柚木涼香でアルルゥが沢城みゆきとか個人的には凄くいい声優陣ですし、コレは続きが楽しみだ……

■ゲームの話
ここで言うのを忘れていたのですが、先日ようやくOFA始めました。
もちろん担当アイドルは千早です。
意気揚々と始めたのはいいのですが、今までやったタイトルがアケマスとSPだけな自分にとっては目からウロコなシステムの変わり様で、色々と驚かされています。
特にオーディション前の運ゲー選択肢が消えたのと思い出アピールがスロットじゃなくなったのがね……
「運ゲー要素減ったのは嬉しいはずなのに理不尽さが減ってなにか物足りない」
と友人に言った所
「それはお前が始めたばかりだからだな。後半マトモに戦って勝てない相手とか出てくるから。」
と言われて、それもそうか(笑)
春休みも終わるのでちまちま進めることにはなりそうですが、とりあえず千早だけでもSランクにしたい!

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はい、というわけで2日で三本目の記事更新です。
2日連続で更新とかこんなの久々だ……
ずっと溜めていた作品のレビューを一応出せたのでよかったよかった。

【今日のぴっくあっぷ動画】
まあ新年度で忙しい人も多いと思うので懐かしいモノを。

2010年11月21日 21時12分 投稿
忙しい人のための「翼をください」を生弾き語り 【たろう16bit】

ども、たろうとかいう弾き語りバカです。ニコニコ生放送で、みんなのコメでアイデア出してもらったりしながらリアルタイムで作った「忙しい人のための生弾き語り」シリーズ第3弾です。
出来上がったのを放送内で通しで歌ったのがこれです。ノーカット編集なしの一発録り。

そぉい!イラスト:OP:リョウさん ED:YO→SUKEさん

マイリス(総合)→mylist/5297122
たろう16bit→mylist/14731263


生放送で弾き語りしています→co51959 生放送はこんな感じ→mylist/14181483
ツイッター http://twitter.com/taroradi

新作です→絶対聴いたことある洋楽メドレーsm19790423

『やさしいセカイのつくりかた』レビュー  


やさしいセカイのつくりかた (6) (電撃コミックス)やさしいセカイのつくりかた (6) (電撃コミックス)
(2015/02/27)
竹葉久美子

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『やさしいセカイのつくりかた』感想です

以前の記事(2014年6月)で

『やさしいセカイのつくりかた』は次巻で完結とのことなので、こちらは完結したらレビューって形にしようかなと思っています。

と言っていたとおり、完結しましたのでレビュー書きます。

◇あらすじ

世の中には「ギフテッド」と呼ばれる人々が存在する。
平均と比べて顕著に高い知能を先天的に「授かった」、天賦の才能を持つ彼らは、しばしば「異質」を受け入れない周囲から疎まれ、拒絶されることもある。
そんな「ギフテッド」の1人である主人公、朝永悠は天才物理学者だった。
中学で教師に勧められて海外に渡り、その後19歳にしてアメリカの大学院で研究をしていた彼だったが、資金難から研究を打ち切られ失意のまま帰国する羽目に。
不本意な日々を過ごす彼は、中学時代の恩師に丸め込まれて女子高の教師をすることに。
慣れない赴任先で新しい日々を始めた朝永だったが、ある事をきっかけにして、生徒の広瀬葵の秘密を知ることになる。
そしてそこから変わる彼の日々。
葵の友人である草壁ハルカ、遠野冬子、そして彼を誘った恩師である小野田礼司も巻き込みつつ、彼は徐々に女子高生たちの複雑な事情のただ中に立つことになってゆく――

◇おすすめポイント
この物語の軸は大きく4つだと思っています。

主人公である朝永悠が自分自身や周りの世界を見つめなおす物語。
そして、もう一人の主人公ともいえる広瀬葵がやはり自分自身と周りの世界を見つめなおす物語。
遠野冬子と小野田礼司が、自らの過去と気持ちに向き合う物語。
そして、ハルカの恋模様。

この4つのどれもが丁寧に描かれていて、人々が少しずつ前に進んでいく様子を描いた物語のその最終巻を読み終えた時のしっとりとした充実感といいますか、堪らないものがありました。
濃厚なチョコレートのアイスクリームを食べた感じ。

「電撃大王」公式サイトの作品ページだと「不器用な天才講師と女子高生たちのドキドキの学園生活がはじまる☆」とか書いてあって、いやまあ間違ってはないんだけどそれだけじゃねえぞと、これから読む方々には言いたいですね(笑)

どうしてアニメ化してくれなかったのかという感じ。
恋愛漫画としての成分もそうですが、葵がトラウマを乗り越えて一歩踏み出すまでの物語としての成分が自分は好きですね。オススメしたいポイント。

-------------------------------以下ネタバレと妄想祭り-------------


◇葵のセカイ
主人公である葵が、自らの本当に欲しいものに手を伸ばせるのか。
個人的にこの作品読み始めてひたすら気になっていたのは葵の選択だったわけです。

2巻の104頁でレオンの言った
「世界は力なき者に寛容にできていない」
同じく109頁で葵のモノローグ
「いつの頃からか私の中で一匹の獣が生まれて いつだって『私<カラ>』を喰い破ろうとしてる」
この辺りはドキッとしますよね。
ここから6巻で、葵が踏み出した時はなんとなくガッツポーズしてました。
きっかけというか引き金は両親の離婚なわけですが、やっぱりハルカが受け入れてくれたってのは大きいと思うんですよね。もう好き好きハルカちゃんしてた(笑)葵が、ハルカに自分の秘密をすんなりと受け容れられたってのは本当に大きい。
しかもその上で、ハルカとの「私に持っていないものを葵は持ってる」という嫉妬的な感情も乗り越えてきてるわけですし、もうこれハルカと葵の百合にならなかったのが不思議!(違うだろ)

それはさておき京大生の葵はカッコいいですね。
目が。

とにかく葵が踏み出せてワシは良かったんじゃ……

◇ハルカの恋
ハルカの恋は実りそうにねえなとか2巻くらいから思ってましたけど、なんだかんだで最後それなりの感じになってよかったよかったという感じですね……朝永が葵とくっつくのもちょっと考えてたけどなかったか。
まあ、憧れは抱いてけど恋愛感情のフラグは少なかったもんね。

あと、放っておくとどこまでも世界の真理を掴みに行っちゃう朝永の視線が、どれほどハルカに向くのかっていうのは死ぬほど気になりますね。朝永の妹は妬いてるだろうなあ……脳内補完しちゃう……

◇冬子と小野田先生
この2人の組み合わせ、この作品で葵の次にくらいに好きです。
過去の「壊してしまった罪悪感」を背負って引きずったまま生きていた冬子が、同じく過去を微妙に引きずった小野田先生を手繰り寄せていく感じ。お互いがお互いの過去を解決していくって感じなのかなと思います。
そういうのいいですよね。愛のロマン。

でも小野田先生の元奥さんとかも気になってしまう……どうなるんだろうなあ彼女は。
取り戻すことは出来なくても、別の形で幸せになれるんでしょうかね。

◇そういえば
1巻82頁の
ハルカ「ねぇ アンタって向こうに彼女とか居なかったの?」
朝永「アレを付き合ったとカウントしていいのか……」
は結局どういうことなのか……私気になります……


◇総評
葵応援まんがでした。個人的に。超応援してたよ……よかったよ……
積極的に人にオススメしたいですね。




nemui

アンゴルモアとか魔法使いの嫁とかレビュー溜まってますが、頑張って日曜日にどちらか一本はあげます。
最近更新頻度が下がってるのはバイトで17連勤とかしてるせいです。
ゆるして……

【今日のぴっくあっぷ動画】
色々垂れ流して力尽きて眠いんでお休みです。
あした7時起きなんじゃ……

渡航・さがら総『クズと金貨のクオリディア』感想  


クズと金貨のクオリディア (ダッシュエックス文庫)クズと金貨のクオリディア (ダッシュエックス文庫)
(2015/01/23)
さがら総、渡航(Speakeasy) 他

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『クズと金貨のクオリディア』感想です

◇あらすじ
人付き合いを避けた高校生活を送る主人公久佐丘春磨と、校内でも指折りの美少女である千種夜羽。
交わることのないはずだった2人が些細なきっかけにより、行動を共にすることに。
しかしすれ違いを抱えたまま共同作業に乗り出した二人の関係はすぐさま破綻して……
ある時、事件が起きる。

◇ここがよかった
艦これ本で話題になった仙人掌さんの描くイラスト。
女体の柔らかさが表現されていてエロい……

また、2人の作家が掛け合いのように2人の登場人物それぞれの視点から物語を作っていく手法はなかなか面白かったですね。
最初徹底的にズレてる2人のやり取りや気持ちが次第に……ってところの良さがでてるのはこの手法のおかげかも。

◇ここがイマイチ
とある人が「セカイ系」と言っていましたが、その割にはセカイ系の要素というか面白みが弱いです。
良さを出し切れていない印象を受けます。
一応、作中世界でのニュースや広告を扉絵に使う手法(イリヤの空、UFOの夏を想起させる)などに「それっぽさ」はありますし、よく読むと地の文でも天候の描写などにおいてその要素はしれっと混ぜてあります。
ただ、それを踏まえてもラストシーンの描写には戸惑いが残りましたね。
シリーズモノの第一作目ということもあって、あえて謎を残したかったのかな?
まあそれにしても公式のあらすじのセカイ系アピールは過剰だと思いますね。

◇総評
正直これだけで読んでもほとんど面白くない。
公式の推し方が間違っている感が否めないが、次回作次第でないだろうか。




実はこのブログで最後に書籍レビュー書いたのが2012年の12月、GUNSLINGER GIRLの最終巻でした。
あれからもう二年あまり経ったんですねえという。

その沈黙(他の記事更新してたから完全な沈黙ではないけど)を破って書いたら、どうしてか酷評になってしまった感が否めませんね……
正直コレより面白い作品はいくらでもあると思うんですが、メンツの豪華さに惹かれて書きました。

あと、この作品を選んだ理由の2つ目として、最近ラノベをめっきり読まなくなったのもありますね。
書店で探していても、ポルノ小説かよというものしか目につかない。
毛色が違う奴があってあらすじを読んでも、ピンとくるものがない。
だから買わない。

まあ面白いラノベを探すなら連載誌を買わなきゃダメってことですかね。
ラノベが嫌いになったわけではないのですが、余りにもポルノ小説が多すぎて読む気にならないというのも事実。
アンテナをもう少し張って、ポルノ小説ではない「面白い」ラノベを発掘する努力をしてみたいとも思います。
でも、最近読んだ中だと三秋縋『三日間の幸福』あたりはなかなか面白かったです。

もう少し面白い作品が発掘できたらまたラノベでもレビューを書くモチベーションが湧くかな、と。

ではまた次回の更新で。

【今日のぴっくあっぷ動画】

SHIROBAKO面白いですね……
アニメ制作の苦労が伝わります。
艦これのアニメで睦月がパジャマを着ないで寝ちゃうシーンがあるんですが、昔の自分なら
「なんでパジャマ描かないんだ手抜きかよ」
とか思ってたところをSHIROBAKO見た今なら
「仕方ないよな衣装増やすの大変だもん」
って同情できるようにになります。
まあどうせ寮での共同生活を描くならパジャマくらい増やせよとは思いますが(笑)

変な話、中毒性がある。

2015年01月30日 08時31分 投稿
SHIROBAKO16話「エンゼル体操」に中毒になる動画【HD】
sm25454924の修正版です。
動画サイズと最後の編集ミス直しました・・・なんで気付かなかったんだろ・・・

(1/31追記)
気がついたらえらい再生数に(;・∀・)
普段自分のやってる動画もこれぐらい伸びてくれればいいのにorz

『GUNSLINGER GIRL』完結&最終巻発売  

『GUNSLINGER GIRL』15巻 レビュー

GUNSLINGER GIRL(15) with Libretto!II (電撃コミックス)GUNSLINGER GIRL(15) with Libretto!II (電撃コミックス)
(2012/12/15)
相田裕

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先日この作品は、第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門で、優秀賞を受賞しました。
10年にも及ぶ連載を終えた直後で、突然の知らせでした。
驚きましたが、納得の受賞だと思います。

それでは、レビューば。

前巻、14巻のレビューはこちら-「GUNSLINGER GIRL 14巻レビュー」

ついに新トリノでの戦いを終えて、物語は幕引きへ。

平和を取り戻しつつあるイタリア。
強力すぎる超法規機関である「公社」を疎ましく思う存在が動き出し、新ミラノの部隊、そしてクラエスたちが留守を守る「公社」本部にも影が。
その存在意義を失いかけている公社の、そして義体たちの運命は――


◇あらすじ

公社と五共和国派の戦闘が終結しつつあった、新ミラノ原発に突如として現れたのは、なんと陸軍の機械化旅団の大隊。

彼らは新ミラノに居た公社の課員全員に投降を命じ、身柄を拘束する。

そしてその頃、「公社」の本部には第一パラシュート連隊A中隊が迫っていた。
ちなみに、A中隊というのは、かつてジョゼの同僚であったマルカントニオが所属していた部隊。
彼が密輸に関わっていたことが「公社」によって発見されて以来(単行本第4巻21話参照)、A中隊は謹慎処分となっていた。
そこを、「公社」を潰そうと企画した政府内の人物に利用されたのである。

新ミラノに戦力を集中していた「公社」は、本部に残っている人員をかき集めて対処に当たるのだが……


◇感想

読了後、非常に充実した、感慨深い時間を手にしていました。
最後は一気に時間が進むのですが、それを雑と思わせない作りこみでした。
いや、本当にね。しみじみと。

ただ、やはり、それでも少々急ぎすぎた感はあったかなと。
もしかしたら、連載の終了を急かす声もあったのかなーとか邪推しちゃったりでした。
新ミラノ後の義体達のそれぞれをもう少し描いて欲しかった。
……とは言え、それでは蛇足になってしまうのでしょうね。
この本は、戦いの話なのですから……

以下、ネタバレを最小限にとどめつつ、見所を紹介します。

クラエスの存在感
この巻は、クラエスが語るシーンが多いのですが。
クラエスのひとり語りは安心するものがありました。
回想シーンを語らせたら、この人の右に出る人はいないでしょう。
雰囲気あるキャラですからね……
そして、大きな見せ場がひとつあるのですが、そこがもうクラエスの文字通り独擅場でした。
かっこいいね、クラエスさん。


サンドロとペトルーシュカ
シリーズの途中で出てきたこの二人でしたが、特に終盤にかけて二人の存在は大きいものでした。
この最終巻でも、新ミラノ後の二人がページを割いて描かれています。
心打たれる展開なので、これだけでも読む価値あり。


トリエラとグエルフィ、ヒルシャー
この3人の物語も、最後に意外な展開を迎えます。
新ミラノで倒れたトリエラとヒルシャーですが、ヒルシャーはグエルフィ検事にあるものを残していました。
特に最終話の一連の話は、ヒルシャーとトリエラの残したそれがなければ、あり得なかったのです。
ラシェルが自らの身を賭して残した、命はどうなるのか……
でも、彼女たちの思いは、無駄にはならなかったようですよ。


………

ネタバレにしないためにも、これくらいしか話せませんが
もう、なんというか読め(笑)

この漫画は、多くの人物が時代の波に翻弄されつつ、力強く生の賛歌を謳う物語です。
義体たちは皆、短い命の炎を、精一杯燃やして生き抜いていきました。
そんな彼女たちや担当官の生き様に魅せられて、自分はこの漫画が好きになったのでしょう。

いのちをもやす、話でした。

この前、表参道でやっている原画展も見ましたが、展示替えした19日からの2ndシーズンも見たいと思います。
パスタの国の話のシーンでうるっときてしまった。
アンジェの話は、本当に泣けるよね。



お久しぶりです、こおろぎです。

年内最後、もしくはそれに準じる更新になります。
年内にもう一回更新したとしたら、それがこの一年の統括記事になりますでしょうか。

ある日、BOOK OFFで立ち読みしたのをきっかけにハマった『GUNSLINGER GIRL』でしたが、連載終わって、単行本最終巻が出て、文化庁の賞まで取って、感慨深いです。
自分もこんな命の賛歌をいつか書いてみたいな、と思います。

【今日のぴっくあっぷ動画】

◇いつもの

ゆかりんは可愛いなァ!!
「西住殿ォ!」いいね。





◇東方アレンジ名曲選

サークル「Minstrel」のアルバム、「あの日の蜃気楼」から。
「死霊の夜桜」のボーカルアレンジはこの曲で初めて聴きましたが、一発で気に入りました。
特にサビはお気に入りですね。


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